オフィスデザインを考えて内装を綺麗にしよう|働きやすい環境づくり

ビジネス空間の創出

オフィス

オフィス空間演出に不可欠

新築されたばかりのオフィスビル内部は、何もない殺風景な空間が広がっているだけです。ビジネスの現場には程遠いその空間を仕事にふさわしい場所として生まれ変わらせるには、パーテーションと呼ばれる間仕切りが欠かせません。日本にはもともと衝立や屏風などが室内の間仕切りとして使われてきました。それらは現在のオフィスや店舗、展示会場などで使われているパーテーションと基本的な役割が同じものです。主として和紙を材料に作られていた衝立や屏風を大きく進化させたものが現代のパーテーションと言えます。オフィスビルの広い室内空間もいくつかのパーテーションを使って仕切ることにより、それぞれの用途に応じた複数のビジネス空間として作り変えることができます。密閉性の高い製品を使えば重役室や会議室など秘匿性の高い部屋となります。低い間仕切りでデスクや応接コーナーなどの周りを囲っただけのケースなら、ローコストにそれぞれの小さな空間を設定できます。どのオフィスでも当たり前のようにして使っているパーテーションですが、ビジネス空間の演出に果たす役割は計り知れないのです。

使用目的に合わせた製品を

パーテーションにはいくつかの種類があります。最も密閉性・遮音性の高い室内空間を作り出せるのが、ハイパーテーションと呼ばれる製品です。設置の際には床と天井にレールを敷き、上下レールの間に柱と骨組を組み立てた上でパネルをはめ込みます。パネルとして使われる材料には主としてスチールとアルミの2種類があります。スチールパーテーションは最も堅牢で遮音性と断熱性に優れ、完全に独立した部屋を作ることが可能です。いずれのタイプも設置に工事を要し、簡単には取り外せません。消防法が適用されて独自の火災報知機や煙探知機を設置しなければならないケースもあります。これに比べるとローパーテーションと呼ばれるタイプは移動も手軽で、自由自在な室内レイアウトを可能にします。広い室内を簡易的にいくつかのブースとして仕切るのによく使われますが、遮音性や気密性は決して高くありません。会議室や重役室など部外者に聞かれては困る会話が交わされる部屋には向かないので、設置の際には注意が必要です。いずれのタイプにもそれぞれのメリットとデメリットがありますので、使用目的に合わせたパーテーションを選ぶことが大切なのです。